いびきwiki(語源) フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
現在でも用いられる「息吹き(いぶき)」の対になる語として「息引き」が考えられ、それが語源であるという説、「息響(いきひびき)」や「寝息響(ねいきひびき)」が語源となった説などが一般的である。
平安時代の漢和字書『新撰字鏡(しんせんじきょう)』にもいびきの語がみられるという。
また、漢字の意味は「鼻から出る大きな音」のことといわれる。中国にて「干声(かんせい)」の語があり、それが「大きな音」という意味であるという。
■成句
【白河を夜舟で渡る高いびき】
いびきをかくほどにぐっすりと寝ていたために、記憶が全くないこと。その昔、京を見物した振りをした人が白河のことを尋ねられ、うっかり川のことだと思い込んで「夜に船で渡ったので見ていない」と答えた故事に由来。
【いびきをかく者は夜聡し】
いびきをかいて寝ている人は、なんらかの物音や気配などで敏感に目を覚ますという意味。


